書評

【書評】チルドレン|陣内と愉快な仲間たちが作り上げる温かい物語

書評 チルドレン

みなさん、こんにちは。すばるです!

本日は書評記事の方を書いていきます。

 

本日紹介する作品は、伊坂幸太郎さんの作品、『チルドレン』です。

伊坂幸太郎を読むなら、まずはコレ!と言われるくらい、読みやすく、伊坂さんの良さが詰まった作品になっています。

≫伊坂幸太郎おすすめ作品10選

個人的評価

・読みやすさ:☆☆☆☆☆

・興味深さ:☆☆☆☆

・オリジナル性:☆☆☆☆☆

・再読したい:☆☆☆☆☆

・知識:☆☆☆☆

総合評価:A⁺

※あくまで個人的評価です。

総合評価についてはS~Dまでで評価しています

 

 内容

〇目次

バンク

チルドレン

レトリーバー

チルドレンⅡ

イン

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々—。何気ない日常に起こった五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。

 

良く言えば自分を持っている。
悪く言えば自分勝手。

良く言えばはっきり物事が言える。
悪く言えば空気が読めない。

良く言えば魅力的。
悪く言えば自由奔放。

そんな男、陣内

彼を中心に起こる不思議な事件の数々。

ときに笑えて、ときに感動して、ときに温かい気持ちになれる連作短編集。

 

感想

連作短編集+特徴だったキャラの登場もあり、非常に世界観に引き込まれやすくあっという間に読み終えることができました。

本を読み慣れていない方にもオススメできる作品になっています。

 

さて、本作品の最大の特徴ですが、やはり陣内ですね。

独自の世界観を持ち、自由奔放に周りを巻き込んでいくが、どこか憎めない男。

 

みなさんの周りにもこんな人いませんか?

結構好き嫌いが分かれそうなタイプですが、僕は陣内のようなタイプは好きですね。

何かにビクビクしたり、お互いの腹の内を探ったりするよりも、言いたいことを言って、生きたいように生きてる人の方が見ていて清々しく感じます。

(陣内は度が過ぎてる気もしますが…)

 

本作の顔であり、僕の大好きな陣内の魅力をみなさんに知ってもらうため、彼の名言をいくつがご紹介します。

『絶対』と言い切れることがひとつもないなんて、生きている意味がないだろ

本作でダントツで好きな名言であり、陣内という男を表した言葉のように感じます。

自分に絶対的な自信を持ち失敗を恐れない精神

ぜひとも見習いたいものです(笑)

 

大人が恰好良ければ、子供はぐれねえんだよ

別の方の似た名言に『夫婦仲が悪いと、子供が非行に走る。非行は親へのメッセージやで』というものがあります。

どちらの名言からも共通して伺えることですが、子供は親をよく見ており、子供というのは親を鏡に映したものなのかもしれませんね。

 

子供のことを英語でチャイルドと言うけれど、複数になるとチャイルズじゃなくて、チルドレンだろ。別物になるんだよ。

なぜかは分かりませんが、おお~となった名言です(笑)

いや~、伊坂さん、もう表現がうますぎます…

 

どうです?陣内の魅力は伝わったでしょうか?

もちろん、本作品には陣内以外にも個性的なキャラ達が多数登場します。

 

陣内と愉快な仲間たちが作り上げる物語とそこから生まれる奇跡。

ぜひ覗いてみませんか?

 

⇓陣内が登場する本作品の続編「サブマリン」

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最後に、本書をオススメしたい人を紹介して終わろうと思います。

〇本書をオススメしたい人

・伊坂幸太郎さん好きの方
・気軽に物語を楽しみたい方
・温かい物語が好きな方
・陣内に興味のある方

 

このような人はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

 

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