書評

書評:『リアル鬼ごっこ』

書評 リアル鬼ごっこ

みなさん、こんにちは。すばるです!

本日は書評記事の方を書いていきます。

 

本日紹介するのは山田悠介さんの『リアル鬼ごっこ』です。

ドラマ化映画化されている作品ということもあり、内容は知らないけどタイトルは聞いたことあるという方も多いと思います。

山田悠介さんのデビュー作にして、ベストセラー作品

 

個人的評価

・読みやすさ:☆☆☆☆☆

・興味深さ:☆☆☆☆

・オリジナル性:☆☆☆☆

・再読したい:☆☆☆☆☆

・知識:☆☆☆☆

総合評価:A

※あくまで個人的評価です。

総合評価についてはS~Dまでで評価しています。

内容

〇目次

プロローグ

一つの提案

十四年の月日

開会式

鬼ごっこ始動

追いかけっこ

十四年目の真実

ダブル佐藤

荒れ狂う王国

悲惨な逃亡劇

再会

互いの過去

生まれ故郷

あの時の映像

クリスマスの最終日

ラスト鬼ごっこ

閉会式での願い事

全国500万の〈佐藤〉姓を皆殺しにせよ!

—西暦3000年、国王はある日突然、7日間にわたる大量虐殺を決行した。生き残りを誓う大学生・佐藤翼の眼前で殺されていく父や友。陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹を探し出すため死の競走路を疾走する。奇抜な発想とスピーディな展開が若い世代を熱狂させた大ベストセラーの〈改訂版〉。

(裏表紙)

国王の突然の思い付きで始まった佐藤惨殺のための鬼ごっこ

佐藤翼は7日間の鬼ごっこを生き延びることができるのか!?

そして、生き別れの妹と出会うことはできるのか?

7日間の鬼ごっこの先に待つものはー

感想

山田悠介さんの作品は、かなり賛否が分かれるように感じますが、僕個人としてはこちらもかなり好きな作品です。

山田悠介さんの代名詞とも言える奇抜でスピーディーなストーリー展開のもと、捕まるか捕まらないかにドキドキしながら、一気に読み進めることができました。

 

鬼ごっこという多くの人が子供のころにやっていたシンプルな遊び。

あの頃は純粋に鬼から逃げきれるかどうかに夢中でしたが、命懸けともなると、緊迫感が別次元ですね。

読みやすさと程良いホラー感が絶妙にマッチしているのも本作品人気の理由の一つかもしれません。

 

本作品の唯一気になった点としては、西暦3000年という設定です。

今からおよそ1000年後ということになりますが、未来要素をあまり感じることができませんでした。

リアルさを追求するなら、もう少し近未来の設定or未来要素を感じれる描写が欲しかったという一個人の感想を持ちました。

(僕と同様の意見を持たれている方も複数名いるようです)

 

ラストについては、ハッピーエンドともバットエンドとも言えない終わり方だったように思いますが、個人的には良い締めくくりだったと思います。
(ラストはぜひ自分の目で確かめてみて下さい)

文章表現等よりストーリーのテンポ重視ということからも、どちらかと言えば若者(中学生あたり)向けの作品かもしれません。

最後に、本書をオススメしたい人を紹介して終わろうと思います。

〇本書をオススメしたい人

・山田悠介さん好きの方
・中学生の方
・少し怖めのストーリーが好きな方
・テンポの良いストーリーが好きな方

このような人はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

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