彼氏(彼女)が何か悩んでいるみたい。
こんなときどうしたらいいんだろう…?
- そっとしておくべき?
- 話しかけるべき?
特に、付き合いたてのカップルなら、こういった悩みを抱えることもあると思います。
そこで今回は、男性脳と女性脳の違いをもとに、このような場合のオススメの対処法についてご紹介していきます。
ぜひ一つの参考にしてみて下さい!
ストレス(悩み)を抱えたときの男女の違い

ストレス(悩み)を抱えたとき、男性脳と女性脳には明確な違いが生じます。
それがこちら。
男性脳:ストレス(悩み)で黙る。
女性脳:ストレス(悩み)で喋る。
もう少し詳しく見ていきますね。
男性はストレスや悩みを抱えたとき、黙り込み、自分の中でそれらの問題を解決しようとする傾向が強いです。
傍から見ると、ぼーっとしているように見えますが、実はこのとき、頭の中で必死にストレスや悩みを解決しようと、合理的に物事を考えているのです。
一方、女性はストレスや悩みを抱えたとき、それを誰かに話し、共感してもらうことで解決しようとする傾向が強いです。
自分の感情をとにかく吐き出し、それら一つ一つに共感の言葉を投げかけてもらうことで、心に溜まっていたモヤモヤがなくなっていくのです。
ストレスや悩みを抱えたときの男性脳と女性脳の明確な違い。
まずはこれをきちんと押さえておきましょう。
彼氏・彼女が悩んでいるときの対処法

男性脳と女性脳の違いのポイントを押さえたところで、いよいよ彼氏(彼女)がストレスや悩みを抱えている時の対処法についてお話していきます。
対処法は彼氏と彼女で全くといっていいほど異なるので、注意しましょう。
彼氏が悩んでいるとき編
彼氏が何かに悩んでいるとき、ストレスを抱えているときは、基本的にそっとしておくようにしましょう。
というのも、このとき、男性の頭の中では、左脳の言葉を感じる領域をシャットダウン・右脳の感じる領域をフル回転し、頭の中で問題整理しているのです。
そして、男性はこの問題整理を邪魔されたくないという思いが非常に強い生き物です。
そのため、このような状況下で男性に話しかけても、男性の脳内には何も入ってこない、もしくは入ってきても邪魔だと感じストレスになるケースがほとんどです。
マルチタスクが得意な女性からしたら、男性脳は理解しにくいかもしれませんが、マルチタスクを苦手とする男性にとって、一見ぼーっとしているように見える時間は非常に大切な時間なのです。
彼女であるあなたにできることは、彼氏である男性のこの時間を邪魔しないことです。
- 「何かあったの?」
- 「私でよければ話聞くよ!」
女性側からしたら男性のことを思ってかけているこのような言葉も、男性側からしたらありがた迷惑なんてこともよくあります。
女性側からしたらもどかしいかもしれませんが、ぜひ彼氏の問題整理が終わるのをゆっくり待ってあげてください。
そして、もし必要なら、その後に彼氏の話を聞いてあげるのがベストです!
彼女が悩んでいるとき編
彼女が何かに悩んでいるとき、ストレスを抱えているときは、とにかく相手の話を聞いてあげること、そして共感してあげることに徹しましょう。
このとき、男性側が気を付けるべきこととしては、
- 会話に合理性を見出そうとしない。
- 結論を急ぎ過ぎない。
ということです。
そもそもですが、女性脳は男性脳よりはるかにストレスや悩みといったものを抱えやすく、この度合いが強いほど感情的に喋る傾向が強いです。
男性は感情論より論理性を重視するため、ついつい会話の節々を繋げ、会話に合理性を見出そうとしてしまいがちですが、女性はそんなことを求めてはいません。
ただ、自分の中にある感情を吐き出したいだけなのです。
そのため、そこを遮られてしまうと、女性側にとってはたいへんなストレスになり、ストレスや悩みの解決にはなりません。
また、男性はゴールに向かって一直線に話をしようとしますが、女性はゴールなんてものは見ておらず、その場その場で話をする傾向が強いです。
自分の中にある感情を吐き出し切った途端にゴールに到着。
それが女性特有の特徴です。
だからこそ、男性側はゴール(結論)を急ぎ過ぎないであげて下さい。
男性がゴールに辿り着いたと思っていても、女性はまだ寄り道の最中です。
これでは悩みの解決にはなりませんからね。
男性からしたら少し難しいかもしれませんが、彼女が悩んでいるときは、
- ただひたすらそばにいてあげる。
- 話を聞いて共感、肯定してあげる。
これがオススメです!
まとめ

男性脳:ストレス(悩み)で黙る。
女性脳:ストレス(悩み)で喋る。
ストレスや悩みを抱えたとき、男性脳と女性脳には明確な違いが!
男性(彼氏)はストレスや悩みやを抱えているとき、自分一人で問題整理する時間を望みます。
女性(彼女)はストレスや悩みやを抱えているとき、自分のストレスや悩みに共感してもらうことを望みます。
つまり、男性側(彼氏側)が望んでいることと女性側(彼女側)が望んでいること、加えて、望んでいないことも真反対です。
自分が〇〇だから、相手にも〇〇を。
彼氏(彼女)の悩みに寄り添る際、この行動は自己満足になりやすいです。
ぜひ、相手の望んでいることと望んでいないことを理解し、相手が求めている対応を心がけましょう!
⇓男性脳と女性脳はの違いはこちらの記事も参照に。
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