みなさん、こんにちは。すばるです!
突然ですが、みなさんは心理学って興味ありますか?
僕は心理学はかなり好きで、結構自分で調べたりもしています。
心理学は調べてみると意外な発見や驚きをもたらしてくれるので、結構オススメです。
今日は日常生活で使える心理学を5つほどご紹介していきたいと思います。
これを機に心理学に興味を持っていただけたら嬉しいです。
①類似性の法則
類似性の法則とは、人は自分と似たものに好感をもつという心理です。
自分の友達を始めとして、自分の周りの人に目を向けてみると、意外と自分と似ている部分が多いと感じませんか?
これは類似性の法則によるものです。
日常生活での活用方法としては初対面の相手との会話などで使うことができます。
例えば、僕はスポーツが全般的に好きなので、初対面の相手には「好きなスポーツは何?」とよく聞きます。
相手が「サッカーが好き」と答えたら、自分もサッカーが好きであることを伝えます。
これによって、好きなスポーツが同じという類似性が生まれ、お互いに好感を持ちやすくなります。
このようにして、初対面の相手との会話では積極的に類似性を探していきましょう!
②ドア・イン・ザ・フェイス
これは要求水準の落差を利用した交渉術です。
相手に先に難易度の高い要求を断らせ、その後に本当に自分の望む要求を承諾させるというものです。
使える場面は様々ですが、家庭内でのお願いことのときとかかなり使えると思います。
例えば、奥さんが夫にゴミ出しに行ってきてもらいたいとき
奥「ごめんけど、部屋の掃除お願いできる?」
夫「今、忙しいから無理かな~」
奥「じゃあ、ゴミ出しだけでいいからお願いできない?」
夫「うーん、それならいいよ」
まあ、こんな感じですかね(笑)
お願いされた側の1度断った罪悪感、要求の難易度が下がったことに対する深層心理をうまく用いています。
③ダブル・バインド
これもまた交渉術の1つです。
1度に2つの選択肢を示し、断れない状況を作り出すというものです。
上の例のような感じでいくと、
夫に「部屋の掃除お願いできる?」と頼むより、「部屋の掃除か洗濯、お願いね」と頼んだ方が夫は家事をしてくれるといった感じです。
④初頭効果
これは言葉の通り、最初の印象が強く心に焼き付くという効果です。
例えば、
1、彼はイケメンである。だが、バカだ。
2、彼はバカである。だが、イケメンだ。
このとき、
1では彼はイケメンであること
2では彼はバカであること
が受け手側の心に強く焼き付くというわけです。
みなさんなら、どっちが好印象に感じますか?
初頭効果の考えを用いると、自分の伝えたいこと・アピールしたいことは1番最初に持ってくるのが効果的です。
⑤作業興奮
これもまた言葉の通りです。
作業していくうちに興奮していき、嫌々始めたことでも、とりあえずやっているうちにやる気が出てくるというものです。
例えば、掃除を行う際、最初はめんどくさいなと思っていたのに、はじめて少ししたらだんだんやる気が出てきたこととかありませんか?
僕はあります(笑)
めんどくさいことも、とりあえず取り掛かりさえ頑張れば、やる気出るかもよというのがこの心理から学べることです。
最後に
日常生活で使える心理学についての記事を書いてみました。
ちなみに今回は5つほど心理学について触れましたが、この5つというのにも実は心理学的要素があります。
心理学的には偶数よりも奇数の方が人の印象に残りやすいとのこと。
(あ、これで6つになっちゃうのかな…笑)