突然ですがみなさん、洗顔ネットって使っていますか?
洗顔ネットと聞くと、特に男性の方は
- 女性が使うもの
- めんどくさそう…
- 洗顔に時間がかかりそう…
といったイメージを持つ方が多いと思います。
かくいう僕も、このようなイメージを持っていた一人でした。
しかし、大学生になって洗顔ネットを使うようになってから、劇的にニキビができにくくなったり、肌荒れが起きにくくなったりとその効果を実感しています。
今回は、洗顔ネットの使い方から効果に至るまで、余すとこなく解説していこうと思います。
洗顔ネットってどこで買える?
さて、肝心の洗顔ネットですが、様々な場所で買うことができます。
- 百均
- 無印良品
- ドラッグストア
などなど、100円~400円程度で手軽に購入できます。
基本的には身近なお店で買える洗顔ネットでOKですが、選ぶ際のポイントとしては、
- 表面積が大きいもの
⇒短時間で泡立つ。 - 網目が細かいもの
⇒より濃密な泡に。 - 保管がしやすいもの
⇒リング付きや抗菌作用ありのものなど。
などを意識して選ぶと良いです。
洗顔ネットの使い方と注意点について
基本的な洗顔ネットの使い方と注意点についてご紹介していきます。
〇洗顔ネットの使い方
1⃣洗顔ネットにぬるま湯をたっぷり含ませた後、水気を切っておく。
2⃣洗顔料を2~3cm洗顔ネットに載せる。
3⃣洗顔ネットを立ててスライド。
⇒立てて泡立てた方が空気を多く含ませれます!
4⃣泡立てながら少しずつ水分を足す。
5⃣下から上へ絞り上げて完成。
※泡の大きさは卵1個分くらいを目安に。
あとは通常の洗顔通りですが、ゴシゴシ洗うのではなく、泡で洗ってあげる感覚で洗顔することを心がけましょう。
注意点としては、泡立てに時間を掛け過ぎないということです。
良い泡を作ろうと時間を掛けて泡立てするのはNGで、だいたい30秒程度で泡立ててあげるようにしましょう。
これは泡立てに時間を掛け過ぎてしまうと、その間に、肌の水分を保持する角質層のセラミドが流出してしまうからです。
顔を濡らした後は素早い泡立てからの洗顔を心がけるようにしましょう。
洗顔ネットの効果
洗顔ネットの魅力は、何といってもキメ細やかな泡が作れる点にあり、そこから肌に嬉しい効果が得られる事が分かっています。
花王株式会社の研究によって、皮膚洗顔料のキメ細やかな泡に、以下の新しい2つの機能があることが判明しました。
- キメ細かい泡ほど、洗浄成分が肌に残らず、肌に優しく洗える。
- キメ細かい泡は、洗浄力を保ちながら泡が壊れることなく油脂(汚れ)を取り込む。
簡潔にまとめると、洗顔ネットを使ってキメ細かい泡で洗顔することで、
- 肌への摩擦を避け、ダメージ軽減。
- 通常より汚れがしっかり落ちる。
といった嬉しい効果が得られるというわけです。
肌の天敵である肌摩擦。
肌摩擦の刺激によって、肌は炎症を引き起こしてしまいますが、洗顔ネットを使うことで、洗顔時の摩擦を避けることができます。
これはニキビや肌を守るために出来るシミなどを防ぐのに一役買ってくれます。
また、キメ細やかな泡による洗顔が可能となるため、毛穴の黒ずみ汚れも落としてくれ、キメの整ったなめらかな肌へと変身していきます。
洗顔ネットを使って洗顔しよう!
洗顔ネットを使わずに手のひらの上で作った泡での洗顔だと、汚れが十分に落ちないだけでなく、どうしても肌摩擦が起きてしまいやすいです。
そして、肌摩擦から様々な肌トラブルへと発展していきます。
僕自身、洗顔ネットを使う以前は、ニキビがポツンとできては治ってを繰り返していました。
しかしながら、洗顔ネットを使うようになってからは、肌摩擦がなくなったおかげか、ニキビができにくい肌へと生まれ変わりました。
- ニキビ
- 乾燥肌
- 毛穴汚れ
- シミや肌荒れ
など、肌トラブルに悩んでいて洗顔ネットを使っていない方は、高いスキンケア用品を試す前に洗顔ネットの使用を検討することをオススメします!
洗顔ネットは非常に手軽に試せる上に、その効果は絶大です。
また、「めんどくさい」、「時間がかかりそう」と思われる方もいるかもしれませんが、手のひらで泡立てるよりもすぐ泡立つので、むしろ楽だなといった印象です。
ぜひ洗顔ネットのキメ細かい泡で、肌トラブルとおさらばしましょう。