書評

【書評】合コンに行ったらとんでもないことが起こりました【ネタバレなし】

書評 合コンに行ったらとんでもないことが起こりました

本日は、鷲宮だいじんさんの作品、『合コンに行ったらとんでもないことが起こりました』を読み終えたので、書評の方をしていきたいと思います。

王道な設定ながら、完成度の高さを感じさせられた本作品。

ホラー好き、ミステリー好きにはたまらない作品であること間違いなしです!

 

個人的評価

・読みやすさ:☆☆☆☆

・興味深さ:☆☆☆☆☆☆☆

・オリジナル性:☆☆☆☆☆

・再読したい:☆☆☆☆☆

・知識:☆☆☆☆

総合評価:S⁺

※あくまで個人的評価です。

総合評価についてはS~Dまでで評価しています

 

内容

〇目次

プロローグ 乾杯

第一章 自己紹介

≪幕間≫ 歓談

第二章 席替え

≪幕間≫ 化粧直し

第三章 〆

エピローグ 二次会

約束して。
キミは今日から、私のもの。

22歳童貞だったぼくは、あの合コンで彼女と出会った。ぼくの理想を体現した可愛い女性、”汐野希”。ぼくたちは合コンを抜け出して、二人きりで飲みに行った。流されるままに、ぼくは初めてのキスを奪われた。だが、やがて判明する。汐野希という女性は合コンには来ていない。ぼくがキスした彼女は”汐野希”になりすました誰かだった。
――そして、ぼくの日常は”汐野希”に浸食されていく。味方は誰もいなかった。得体の知れない存在に、ぼくはすべてを奪われる。乾杯の向こうには、狂気だけが待ち受けていた。

 

合コンで出会った可愛い彼女。

しかし彼女は合コンに来ていなかった…

女性の名前を騙り合コンに何気なく混じっていた何者かだった。

 

得体のしれない彼女に浸食されていく日常…

そこにあるのはまさに狂気そのものだった。

 

感想

東大卒のインテリ系でありながら、22歳童貞という異性に対しては奥手な一面も持つ主人公の桜田。

そんな桜田が、合コンに行ったことがきっかけとなり、少しずつ日常が壊されていくという内容の本作品。

 

本作品の特徴は、

  1. 王道設定のミステリー作品
  2. ホラー作品のような怖さ
  3. 衝撃のラストどんでん返し

この3つかと思います。

 

合コンという舞台設定や〇〇と思っていた女性が別の誰かだった…という状況は、ミステリー作品ではよく見かけます。

このような王道設定だからこそ非常に読みやすさがあり、一気に読み切ることができました。

 

また、作品に読者を引き付ける要素としてホラー作品のような怖さというのも挙げられます。

要所要所に読者を疑心暗鬼にさせる表現が散りばめられており、見えない敵に主人公が追い込まれていく様子にはハラハラが止まりませんでした…

  • 合コンに来ていた女性が主人公の認識していた人でなかった
  • その女性が何者かがなりすました誰かだった

などなど

 

そして、王道設定の一方で、ラストには衝撃のどんでん返しが控えており、ミステリー作品としての完成度の高さも感じさせられました。

そこには狂気を通り越したもっと恐ろしい「何か」が…

ラストはぜひ自分の目で確かめてみて下さい!

 

〇クチコミ紹介

男性の口コミ
男性の口コミ
タイトルが面白かったので購入。登場人物も少なく、読み口は軽いのでサクッと読了。外面からは分からない人の内面のエグさ、狂気の怖さってありますね。宗教も恋愛も盲信すると幸せからはかけ離れてしまう。「信念を持つ」ってことの危うさを考えてみるべきかもしれない。
女性の口コミ
女性の口コミ
  軽く読めて楽しめたけど、タイトル通り大変なことになった。かわいい女の子との甘い関係から主人公の日常が崩壊、転落する様はハラハラ・ドキドキした。やっぱりヤンデレは怖い、トラウマになるなぁ。

 

最後に、本書をオススメしたい人を紹介して終わろうと思います。

〇本書をオススメしたい人

  • ホラー好き
  • ミステリー好き
  • 王道設定を楽しみたい方
  • どんでん返しを楽しみたい方

このような人はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

 

 

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