なかなか恋愛が上手くいかない…
いつもどこかで彼氏(彼女)とすれ違ってしまう…
このような悩みを抱えている方はいませんか?
もしかしたらそれ、男性脳と女性脳の違いを理解していないことが大きな原因かもしれませんよ!
男性と女性は考え方が根本的に異なり、異性を好きになっていく過程や会話の中で重視するものなどに大きく違いが生じます。
恋愛に悩みを抱えるみなさん。ぜひこの機会に、男性の方は女性脳について、女性の方は男性脳について学び、素敵な恋愛へと繋げていきましょう。
男性脳と女性脳の違い

具体的な男性脳と女性脳の違いについてご紹介していきます。
なお、男性脳、女性脳という表現をしていますが、男性脳に近い女性の方、女性脳に近い男性の方もいます。そのため、この違いが全員にピッタリ当てはまるわけではない、というのは予めご了承ください。
異性を好きになっていく過程の違い
男性脳と女性脳では好きになっていく過程において、大きな違いが生じます。
端的に言えば、
- 男性脳は一瞬で恋に落ちる。
- 女性脳は徐々に恋に落ちる。
こんな感じです。
まず、男性脳ですが、女性を目の当たりにして「この子かわいいな~」などと思うと、そこから一気に恋は加速し、すぐに恋の最高到達点に達します。
そのため、いわゆる”一目ぼれ”というのは、圧倒的に男性脳の方が陥りやすいです。
一方で、女性脳は、男性との会話やデートを重ねていくうえで、徐々に相手のことを好きになり、時間をかけて恋の最高到達点に達します。
これに関連して、巷でよく言われていることですが、
女性の加点方式・男性の減点方式という恋愛法則があります。
女性は徐々に相手のことを好きになっていくため、最初に最低限の外見のハードルさえクリアすれば、その後は、性格・人柄・優しさなどのあらゆる要素を加点方式で判断していきます。
一方、男性は相手の外見で一気に好きになった後、その後、相手の隠れた一面に幻滅していき、結果的に減点方式で女性を判断していくのです。
さて、ここまでを踏まえた上で、私たちは何に気をつければ良いのか?
いくつか気を付けるべきことはありますが、一番は告白のタイミングです。
男性から女性に告白する場合、「好きだ~」という気持ちを早々に伝えても、女性は基本的にまだあなたを好きになっている途中です。
焦り過ぎず、女性があなたと同じレベルの好きに達したタイミングで告白しましょう。
反対に、女性から男性に告白する場合、あまり告白に時間を掛け過ぎてしまうと、男性側は恋の最高到達点から減速してしまいます。
じらし過ぎるのではなく、勇気を持って踏み出すことも大切です。
男性は一気に恋に落ち、女性は徐々に恋に落ちる。
告白のタイミングは二人の恋の到達レベルが重なったタイミングで!
二人の合う頻度や関係性によっても変わってきますが、
男性⇒女性:出会ってから3ヶ月以上
女性⇒男性:出会ってから3ヶ月以内
というのが、一般によく言われる告白のタイミングです。
参考程度に頭に入れておいてください!
付き合った後の男性脳と女性脳の違い
無事に好きな子と付き合うことができました~。
パチパチパチパチと一安心しちゃう人いますよね?
もちろん、好きな人と付き合えたことはおめでたいことですが、ここから先、特に女性のみなさんは注意が必要です。
というのも、先ほど、男性は一気に恋に落ち、女性は徐々に恋に落ちるという話をしましたが、この話には続きがあるのです。
告白のタイミングのときにも少し触れましたが、男性脳は恋の最高到達点に達した後、女性と付き合うにせよ付き合わないにせよ、恋心が減速していく傾向にあります。
一方、女性脳は、付き合うことを境に、それまでの恋の最高到達点をぶち破って更に恋心が加速していく傾向にあります。
その結果、何が起きるのか?
付き合うまであんなに女性に一生懸命だった男性が、徐々にその頑張りを見せなくなり、反対にアプローチを受ける一方だった女性が、どんどん男性のことを好きになっていくのです。
女性からしてみれば、「付き合った途端、彼氏が冷たくなった…」
男性からしてみれば、「付き合い始めてから恋心が冷めてきた…」
といった感じです。
そして、最悪のケースとしてすれ違いが生じてしまうのです。
これを防ぐための方法として、女性のみなさんは「追われる女性」でいることを意識する必要があります。
男性は本来、狩猟本能を持っているため、獲物(ここでは女性)を手に入れたい(追いかけたい)という思いが非常に強い生き物です。
そのため、手に入った途端、急に興味が落ちるというのはよくあることなのです。
そうならないためにも、
- 付き合う前、簡単に男性のアプローチを受け過ぎない
- 男性側が追いかけたいと思う魅力を持ち続ける
- ミステリアスな一面を持っておく
などの工夫が必要です。
付き合う前は男性が頑張り、付き合った後は女性が頑張る。
これは男性脳・女性脳の構造上、仕方のないことなのかもしれません。

男性脳は結果を重視し、女性脳は過程を重視する
これは異性間との会話の全てにおいて役に立つ知識です。
まず、男性脳ですが、会話において論理性を重要視し、会話の終着点:結果を大切にします。
そのため、男性脳は長々とした会話・中身のない会話を嫌う傾向にあります。
一方の女性脳ですが、会話において感情を重要視し、会話における過程を大切にします。
そのため、女性脳は相手に対して共感を求めるケースが多く、共感脳とも言われます。
さて、このように違いのある男性脳と女性脳。
二人の会話の間にはどのようなことが生じてしまうのか?
例えば、女性側が旅行に行ってきた話をしたとします。
「〇〇と△△行って~、◇◇食べて~…」
このとき、女性脳が求めていることは、「〇〇いいな~、楽しそう!」、「◇◇美味しそう。俺も食べてみたい!」といった共感の言葉です。
しかし、男性脳としては、「それで、俺に伝えたいことは何?」といった感じです。
その他、女性が男性に悩みを相談したとき、
男性は「それなら、〇〇すればいいんじゃない?」とすぐに答えを出しがちですが、女性脳が求めているのは「うんうん、それは大変だったね」といった共感の言葉です。
これらのことを踏まえると、
- 男性は女性脳を理解し、女性の話にしっかり共感してあげることが大切。
- 女性は男性脳を理解し、時には話を簡潔にまとめることも大切。
と言えます。
ちなみに、この会話において重視するものの差が、LINEにおける返信頻度の差や認識の違いに繋がっていくのです。

日常が好きな男性脳と記念日が好きな女性脳
男性脳は彼女と過ごす日々の日常を重視する傾向があり、女性脳は誕生日やクリスマス、〇〇記念日といったイベントや記念日を重視する傾向があります。
これはイベントや記念日における男性と女性の温度差を生み、別れの原因となってしまうことが多いです。
例えば、クリスマス。
クリスマス前というのはカップルが別れやすい時期の一つとして知られています。
というのも、女性からしてみれば、クリスマスはイルミネーションを見て、プレゼント交換して、美味しいケーキを食べてなどを期待していますが…
男性はいつものデートの延長線上にしか考えていないことが多いです。
そのため、女性は男性がクリスマスに乗り気でないこと、男性は女性のためにクリスマスを頑張らないといけないことに嫌気が指して別れるケースが多いのです。
これは他のイベントや記念日についても同じような感じです。
安心感を求めて日常を大切にする男性脳
ドキドキを求めて記念日を大切にする女性脳
この違いがあるからこそ、イベントや記念日はお互いに寄り添って考えることが大切です。
女性は男性に無理をさせ過ぎず、負担にならない範囲内で楽しむように心がける。
過度な期待はNG!
男性は記念日が好きな女性のために、年に数回のイベント・記念日は頑張る。
何もしないは女性が悲しむ、不満が溜まることも!
一度カップル間でイベントや記念日について話し合うのも良いかもしれませんね!
最後に

どうです、男性脳と女性脳、ものすごい違いがあると思いませんか?
恋愛はお互いがお互いのことを考えて寄り添っていくことが大切です。
そのためにも男性は女性脳を、女性は男性脳をしっかり認識し、相手のことを理解するように努めましょう。
みなさんの恋愛が上手くいくことを願っています!