本記事では、ヌメロンの基本的なルールからより楽しむための方法について徹底解説していきます。
本記事は、
- ヌメロンって何?
- 見たことや聞いたことはあるけど、ルールがイマイチ…
- 基本ルールは完璧に押さえているけど、もっとヌメロンを楽しみたい!
こういった方にオススメの記事になっています
具体例付きで解説しているので、本記事を読めば今すぐヌメロンをプレイできるようになること間違いなし!
ぜひ友達や恋人、家族などとプレイしてみて下さい。
ヌメロンの基本情報
ヌメロンは1対1で行う対人形式の頭脳ゲームになります。
必要な道具としては、
- 紙
- ペン
- 頭脳
たったこれだけで、いつでもどこでも気軽に遊べるのが特徴のゲームです。
ヌメロンはこんな人にオススメのゲーム
- 頭脳戦が大好き!
- 心理戦が大好き!
- 数字や推理をするのが好き!
- ドキドキハラハラの緊張感が好き!
ヌメロンのルール
ヌメロンのやり方ですが、ルールは至ってシンプルで、次のような流れで進行していきます。
- プレーヤー2人はそれぞれ3桁の各位が異なる数字を決める。
※111、242、553などはNG - ジャンケン等で先行後攻を決める。
- 順番に相手の数字をコール(予想)し、コールされた側はEAT・BITEを答える。
相手の数字を当てるまでコールを繰り返し、先に相手の数字を当てた方が勝ちというシンプルなルールです。
ここまでルールを確認してきて、EAT・BITEって何?と思われた方は多いと思います。
このEAT・BITEこそ、ヌメロンというゲームの面白みそのものになるので、詳しく解説していきます。
EAT・BITEというのは、簡単に言えば相手の数字を予想するための推理道具のことで、
EAT:位置も数字も合っている。
BITE:数字だけ合っている。
という意味になります。
言葉だけの説明だと難しいと思うので、具体例を出します。
〇具体例1
自分の設定ナンバー:794
相手のコールナンバー:748
この場合、
- 7は位置も数字もあっているので1EAT
- 4は設定ナンバーに含まれるけど位置が違うから1BITE
- 8は設定ナンバーに含まれないからカウント無し
で、1EAT・1BITEとなります。
〇具体例2
自分の設定ナンバー:435
相手のコールナンバー:425
この場合、
- 4は位置も数字もあっているので1EAT
- 2は設定ナンバーに含まれないのでカウント無し
- 5は位置も数字もあっているので1EAT
で、2EAT・0BITEとなります。
〇具体例3
自分の設定ナンバー:713
相手のコールナンバー:248
この場合、相手のコールした数字が一つも自分の設定ナンバーに含まれないので、0EAT・0BITEとなります。
コールを繰り返し、EAT・BITEの情報を基に相手の数字を予測、推理していく。
最終的に3EATとなる数字を言い当てたら勝ちです。
ヌメロンの対戦例
ヌメロンの基本ルールを押さえたところで、実際にケロ君とペン先生に対戦してもらいたいと思います。
- ケロ君の設定ナンバー:382
- ペン先生の設定ナンバー:293
- 先行:ケロ君、後攻:ペン先生
とします。
ケロ君 | ペン先生 | |||
1 | 123 | 1EAT・ 1BITE |
547 | 0EAT・ 0BITE |
2 | 135 | 0EAT・ 1BITE |
102 | 1EAT・ 0BITE |
3 | 326 | 0EAT・ 2BITE |
301 | 1EAT・ 0BITE |
4 | 273 | 2EAT・ 0BITE |
178 | 0EAT・ 1BITE |
5 | 293 | 3EAT | 386 | 2EAT・ 0BITE |
この勝負はケロ君が先に数字を言い当てたので、ケロ君側の勝利となります。
ヌメロンをもっと楽しむには…
ここまでヌメロンの基本ルールを紹介してきましたが、更にヌメロンを楽しみたい方向けに+αの遊び方をご紹介します。
- アイテムありにする。
- 数字を4桁にする。
以下、詳しく解説していきます。
①アイテムありにする
ヌメロンのテレビ番組を見ていた方ならご存知かと思いますが、ヌメロンには攻撃アイテム・防御アイテムというものが存在します。
【攻撃アイテム】
- ダブル
- ハイ&ロー
- ターゲット
- スラッシュ
【防御アイテム】
- シャッフル
- チェンジ
以下、一つ一つ効果をご紹介します。
ダブル
1ターンに2回コールが可能となるアイテム。
ただし、ダブルを使ったら相手が指定した場所の数字を見せないといけないというデメリット付き。
ハイ&ロー
ハイ&ローは相手の3つの数字を百の位から順にHigh(9~5)とLow(0~4)のどっちかを知ることができるアイテム。
デメリットなしで使える人気の攻撃アイテムです。
ターゲット
1つの数字をコールして、その数字が含まれるか、もし含まれていたらどの位置にあるかを知ることができるアイテム。
気を付けるべきポイントとして、ターゲットコールに失敗するとその数字が含まれていないという情報しか落ちません。
スラッシュ
相手の数字の最大数-最小数を知ることができるアイテム。
例、973であれば、9-3=6
使い勝手がやや難しいものの、上手く使いこなせれば一気に相手の数字を絞り込める強力アイテムです。
シャッフル
3枚の数字の順序を並び替えることができるアイテム。
※並び替えないのもあり
相手に数字を確定されてしまったときに使うと再び6通りにまで戻せるのでオススメです!
チェンジ
3枚のカードの中から1枚の数字を変えることができるアイテム。
ただし、
- HighはHighのカードとLowはLowのカードのみとしか交換できない。
- 必ず変えないといけない。
- 変えた場所を相手に教える。
- 変えたカードがHighかLowかを相手に教える。
という点に注意する必要があります。
これらのアイテムから事前に一つずつ好きなアイテムを選ぶ、攻撃アイテムと防御アイテムを一つずつ選ぶなどの工夫をするとよりヌメロンを楽しめます。
②数字を4桁にする
ヌメロンは基本的に3桁の数字をセレクトして遊ぶゲームですが…
慣れてきたら4桁で遊ぶのも難易度が上がって楽しいです!
3桁だとすぐに勝負が終わって物足りないという方は4桁にトライしてみるのも良いと思います。
4桁のアイテムありとかも面白いですよ!
まとめ
EAT・BITEの情報を基に、相手の3桁(4桁)の数字を言い当てるヌメロン。
非常にシンプルなルールだからこそ、究極の頭脳戦×心理戦×推理戦が楽しめますよ。
友達とやっても恋人とやっても家族とやっても盛り上がること間違いなし。
ぜひ暇つぶしや仲を深めるためにやってみて下さい!