疲れやだるさを感じるときに飲む飲み物として、”栄養ドリンク”(エナジードリンク)は現代人に広く普及しています。
しかしながら、この栄養ドリンクにはいくつかの問題もあります。

こちらの記事でも紹介していますが、栄養ドリンクに疲労回復効果はほとんどありません。
※エナジードリンクについては全くないと言ってもいいレベルです。
これらのドリンクを飲んで疲労が回復しているように感じるのは、脳の錯覚が大きな原因で、実際には疲労は身体に蓄積されています。
つまり、栄養ドリンクは脳を錯覚させることで、エネルギーを前借りできる飲み物であると言えます。
当然、前借りをするということはその反動も…
みなさんの中には、反動のリスクなく疲労感をごまかしたい!と考える方もきっといますよね。
そこで、今回は栄養ドリンク(エナジードリンク)に代わる秘密のアイテムというのをご紹介します。
ずばり、それこそが『栄養ドリンク錠剤タイプ』です。
以下、栄養ドリンク錠剤タイプの魅力について解説していきますね!
栄養ドリンク錠剤タイプのここが良い!
ここでは、栄養ドリンク錠剤タイプの魅力を3つほどご紹介します。
その3つというのがこちらです。
- 反動が少ない(ない)
- コスパが良い
- 胃が荒れにくい
僕自身、栄養ドリンク錠剤タイプは家に常備していますが、本当にこれらについては魅力的に感じています。
反動が少ない(ない)
これがドリンクタイプと錠剤タイプの一番の違いであると言えます。
ドリンクタイプは液体という性質上、効果が現れ始めるのが早いというメリットがありますが、その分、効果が切れるのも早いです。
そして、効果が切れた際には、反動で飲む前よりだるさを感じるということもよくあります。
(これが冒頭で話したエネルギーの前借りですね)
一方、錠剤タイプは、ドリンクタイプのような即効性はないものの、効果が長時間に渡って持続し、切れ目も穏やかという特徴があります。
そのため、反動も少なく(なく)、効果が切れても、飲む前の状態に戻るといった感じです。
イメージとしては、
ドリンクタイプ
⇒飲む前(60%)→朝飲んで午前中(90%)→昼過ぎ(70%)→夕方(50%)
効果が出るまでの時間は30分程度
錠剤タイプ
⇒飲む前(60%)→朝飲んで午前中(80%)→昼過ぎ(80%)→夕方(60%)
効果が出るまでの時間は数時間
といった感じです。
※()内の%は、生産性等を表しています。
また、反動が少ない(ない)理由としては、ドリンクタイプと異なり、糖分が入っていないというのも大きいです。
特に、エナジードリンクについては砂糖の塊のような液体なので、血糖値変動が非常に激しく、だるさや疲労感を感じやすいです。
それがないのもありがたいポイントですね!
コスパが良い
ドリンクタイプのものは、安いものでも100円程度、エナジードリンクであれば100円後半くらいします。
しかも、良いものを選ぼうとするともっとお値段がしてしまいます。
しかしながら、錠剤タイプのものであれば、僕が常備しているキューピーコーワゴールドαプラスなら1錠あたり約20円と非常にお得です。
(初期費用はそれなりにかかりますが)
また、僕が時々購入する、コンビニに売っている2錠入りの栄養ドリンク錠剤も、1錠あたり50円とかなりお安めです。
このように、ドリンクタイプに比べてはるかにコスパが良い!というのも錠剤タイプの魅力の1つと言えるでしょう。
特に、僕のような学生の方は、テスト期間等に毎度ドリンクタイプのものを買うのではなく、錠剤タイプを1つ常備しておくことをオススメします。
お財布にも優しいので良いですよ!
胃が荒れにくい
個人差があると思いますが、ドリンクタイプのものは、時として胃が荒れてしまうことがあります。
これは栄養ドリンクに含まれるカフェインが、弱っている胃に刺激を加えることが主な原因です。
僕自身、栄養ドリンクを飲んでいた時は、栄養ドリンクの影響で脳は冴えてきたけど、胃が荒れて気持ち悪い…というのを何度か経験したことがあります。
しかし、錠剤タイプに切り替えてからは、一切胃が荒れて気持ち悪くなるということはなくなりました。
おそらく、錠剤タイプの効果が非常に緩やかに持続していくことが大きな原因なのではないかと思います。
そのため、胃がよく荒れるという方はドリンクタイプではなく、錠剤タイプを試してみることをオススメします!
まとめ
ドリンクタイプ
⇒即効性はあるものの、反動も大きいというリスクが…
一方で錠剤タイプは、即効性は少ないものの、リスクが少なく、効果も長時間に渡って持続してくれるというメリットが!
糖分もなく、身体への害もはるかに少ないので、錠剤タイプは非常にオススメです。
※即効性を期待する場合はドリンクタイプのものをオススメします。
コスパも非常に良いので、お財布に優しいといった一面も。
疲れたときに栄養ドリンク(エナジードリンク)という方は、一度錠剤タイプへのシフトを検討してみてはいかがですか?