数学って何かと小難しいイメージを持ちますよね。
とりわけ確率は、苦手、つまらない、わけわからないといった印象の人も非常に多いかと。
今回はそのイメージを払拭するためにも、大学で数学を専攻中の僕が確率に関する面白い話をしていこうと思います。
確率って実はめちゃくちゃ面白いんですよ!
確率に関する面白い話

今回は数学の中でも確率の分野に注目して話をしていきたいと思います。
ちなみに今回は計算については小難しくなると思い、省略しています。確率分野苦手といった方でも楽しく読める内容になっていますよ。
ネットで調べれば詳しい計算方法等はどれも出てきますので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい!
くじを引く順番に関するお話
これは高校数学のお話ですね。
みなさんはくじを引く際に引く順番とかって気にしますか?
例えば、10個の内当たりが1つのくじがあったとします。
あなたは何番目くらいに引きたいと考えますか?
- 他の人に引かれる前に早めに引きたい!
- 母数が少なくなる最後の方に引きたい!
このように引く順番をいろいろ考えるのもくじ引きの醍醐味だと思います。
しかし…
くじ引きってどのタイミングで引いても当たりが引ける確率変わらないんですよね。
(母数や当たりの数が変わっても同様です)
なんか夢のない話ですよね。
ちなみに僕はくじは最後の方に引く派です。
去年、大学であったくじでは2等のスイッチを当てるために最終日まで我慢していました。
その結果、最終日の前日にスイッチ当てられちゃいました…
(今年は早めに引こうかな)
プレゼント交換に関するお話
小学生のときとかに、プレゼント交換会みたいなのってありませんでしたか?
僕は低学年のころは、毎年どこかのタイミングでありました。
各自でプレゼントを持ち寄って、ランダムに誰かのプレゼントを受け取る。
誰からのプレゼントを受け取れるかハラハラドキドキのプレゼント会。
しかし…
何人かはこのプレゼント交換会で自分のプレゼントが返ってくることがあります(笑)
何とも悲しいですよね。
プレゼント交換会で自分のプレゼントが自分に返ってくる確率、どのくらいだと思いますか?
実は…約37%なんです。
これは2人、3人とかの少ない場合を除けばどんなに人数が増えてもこのくらいの確率です。
意外と多くないですか?
3分の1以上の確率で自分のプレゼントが返ってくる。
プレゼント交換会を行う際は十分な対策を行いましょうね!
ガチャに関するお話
僕はスマホのゲームをぼちぼちするのですが、だいたいどのゲームにもガチャというのが存在します。
さて、ここでこのガチャに関するお話です。
ガチャで当たる確率1%のキャラがいたとします。
100回回したときにこのキャラが少なくとも1回は当たる確率というのはどのくらいだと思いますか?
多分、直感だと多くの人が「1体くらいは当たるやろ」って考えると思います。
しかし実際は…
100%とはかなり程遠く約63%です。
つまり、約37%の確率で100回回したとしてもお目当てのキャラが1体も当たらないのです。
(排出率1%のキャラの場合です)
あー、ガチャって厳しいですね。(笑)
誕生日が同じ人に関するお話
同じクラスに誕生日同じ人がいたら何か運命感じたりしませんか?
1年は365日あるわけですよね。
その中の選ばれし1日に共に生まれた人。
いや~、運命感じずにはいられないですよね(笑)
では、1つのクラスで誕生日が同じ人がいる確率ってどのくらいだと思いますか?
1クラスってだいたい30~40人ですよね。
1クラス30人の場合⇒約70%
1クラス40人の場合⇒約90%
の確率で誕生日が同じ人がいます。
あれ…意外といるじゃん。
そうなんです!1つのクラスに誕生日が同じ人っていうのはそこそこいるんです。
あとは自分がその中に入れるか。
運命目指して頑張ろう!(頑張るとは…?)
ちなみに僕は大学に入ってから同じ誕生日の人に4人会いました。
最後に
今日は確率に関する小話をしてみましたが、どうでしたか?
少しでも確率面白い!、数学面白い!と思ってもらえたら嬉しいです。
せっかく大学で数学を専攻しているので、数学に関する面白い話などはどんどん発信していきたいです。
ちなみに大学の数学はあまり好きでは…
大好きです(笑)