・ご飯を炊いたけど量が多くて食べ切れそうにない。
・炊飯器の中を空にするのに思っていたよりかかりそう。
このような悩みに直面する機会は意外と多いですよね。
炊飯器の保温機能は一般に5~6時間程度経つと味が落ちますし、更に時間が経過していくとご飯が腐ってしまう可能性も考えられます。
そのため、すぐに食べ切れない場合は何か別の保存方法を考える必要がありますが、その際にオススメなのが冷凍保存です。
以下、本記事では
- ご飯の冷凍保存の仕方
- 美味しい冷凍米を作るコツ
について徹底解説していきます!
ご飯の冷凍保存の仕方
ご飯の冷凍保存の仕方ですが、非常にシンプルで簡単です。
1、ご飯をラップに包む。
2、粗熱を取る。
3、ジップロックに入れて冷凍庫に保存する。
2の「粗熱を取る」ですが、熱いまま冷凍庫に入れると
- 霜の原因
- 冷凍庫内の温度の上昇
⇒電気代UP、他の食材の劣化
に繋がるので、行ってあげることをオススメします。
あとは食べたいタイミングでレンジで温めてあげればOKです。
※冷凍後1ヶ月が美味しく食べられる目安です。
美味しい冷凍米を作るためのコツ
ご飯の冷凍保存の仕方は上記の通りですが、美味しい冷凍米を作るためのコツを2つほど紹介していきます。
- 炊きたての状態でラップに包む。
- ラップに包むのは少量でできるだけ小分けにする。
①炊き立ての状態でラップに包む
美味しい冷凍米を作るためには、炊きあがってすぐの熱々のご飯をラップに包んであげることが大切です。
湯気ごとラップで包むことで蒸発しようとした水分をラップ内に留めることができ、解凍後のご飯もふっくらした状態をキープできるようになります。
食べ切れなかったからご飯を冷凍保存する方は多いと思いますが、美味しいご飯を食べたいのであればあまりオススメできません。
炊いた直後の時点でどのくらいで食べ切れるかを計算し、食べ切れそうにない分は早めに冷凍保存するようにしましょう。
②ラップに包むのは少量でできるだけ小分けにする
ご飯をラップに包むときは、一食分ないしはそれよりも少なめの少量で小分けにするようにしましょう。
これは大きな塊で冷凍すると、電子レンジで温めたときに温まり方にムラが生じてしまい、美味しさが損なわれてしまうからです。
まとめ
ご飯の冷凍保存の仕方と美味しい冷凍米の作り方のコツについて解説してきました。
一人暮らしの方から家族で生活する方まで、知っておいて損はなしの知識ですよ!
- 炊き立てのご飯をすぐにラップに包む。
- 包むときはできるだけ少量で小分けにする。
- 平たく均一の厚さでラップに包むようにする。
- 冷凍庫に入れる前に十分に粗熱を取る。
- 冷凍後1ヶ月以内に食べるようにする。