・strongタグの使い過ぎがSEO的に危険って聞いたけど本当?
・太字を使いたいときはどうすれば良いの?
このような悩みを解決します。
結論から言えば、strongタグの使い過ぎはSEO的に悪影響であるとされています。
本記事の結論は上の通りですが、更に深堀して
- そもそもstrongタグって何?
- strongタグの代わりに使える強調タグについて
- 太字の正しい使い分け方法について
これらを徹底解説していきます。
本記事を読むことで、正しい太字の使い分けが可能になり、記事のSEO評価アップへと繋げることができます。
「strongタグって何?」、「SEOについて全然知らない…」こういった方ほど必見の記事ですよ!
strongタグってそもそも何?
strongタグとは、文字を太字にして強調できるタグのことを指します。
「strongタグなんて初めて聞いた!」という人は、普段使っている太字のことだと思ってもらえれば問題ありません。
strongタグの役割としては、
- ユーザーに対し、文字の強調
- 検索エンジンに対し、重要キーワードを伝える
こちらの2点になります。
簡単に言えば、読者と検索エンジン(Google等)に「この部分が重要だよ!」と伝える役割を持っていると言えます。
strongタグの使い過ぎはペナルティの恐れあり
このstrongタグですが、使い過ぎると検索エンジン側に「あのキーワードもこのキーワードも重要だよ」と伝えることになります。
検索エンジン側からすれば、「どれが本当に重要なキーワードなんだよ!」となり、SEO面で悪影響に繋がる恐れがあるというわけです。
色ペンだらけのノートだと重要箇所が分かりにくくなるように、strongタグだらけの記事も何が重要か分からなくなってしまいます。
strongタグは1本の記事に3つ程度までが良いとされているので、その程度に留めておくように心がけましょう。
strongタグの代わりに使える強調タグ
strongタグは検索エンジンに重要キーワードと伝えてしまう恐れあり…
でも、太字は使いたい!
そんなときにオススメのタグがこちらです。
〇HTMLコード
<span class=”bold”></span>
〇CSSコード
.bold{
font-weight: bold;
}
このspanタグであれば、文字の装飾(太字)が行え、かつユーザーにのみ文字の協調をすることが可能です。
なお、本コードは多用すること間違いなしなので、WordPressの方であればプラグイン「AddQuicktag」に登録しておくことをオススメします。
「spanタグ」以外にも「bタグ」も同じく太字用のタグとして推奨されています
しかしながら、「strongタグもbタグも同じように扱う」とされているので、個人的には「spanタグ」の方を推奨します。
※bタグも検索エンジンに重要キーワードを伝える機能はないので多用すること自体は問題なしです。
太字を上手に使い分けてSEO評価アップを!

SEO評価的にも太字の使い分けというのは非常に大切です。
・検索エンジンに伝えたい重要キーワード
⇒strongタグ
・読者に強調したい部分
⇒spanタグ
というのを意識していきましょう。
とりわけ、
- 長文にstrongタグは使用しない
- キーワード以外にはstrongタグは使用しない
この2点は気を付けるようにしましょう。
ぜひ上手に太字を使い分けてSEO評価アップを目指しましょう。