みなさん、こんにちは。すばるです!
突然ですが、みなさんは生活の中で、「時間が経つのが遅いな~」
そう感じることはありませんか?
時間というのは、皆平等に与えられていますが、その感じ方は人によって大きく異なります。
あっという間だったという人もいれば、長かったと感じる人もいる時間。
長く感じる時間というのは何とも苦痛ですよね。
なぜ、同じ時間なのに、長く感じてしまうのだろうか?
そんな疑問を持った方もきっと多いはずです!
そこで今回は、私たちが時間を遅く感じてしまう原因について、ご紹介していきたいと思います。
私たちが時間を遅く感じてしまう原因
私たちが時間の経過を遅く感じてしまうのには、いくつかの原因がありますが、その中でも代表的な原因を4つほどご紹介します。
1、ジャネーの法則
これは、年齢が上がっていくのと体感時間が反比例していくという法則です。
非常に抽象的な法則ではありますが、年齢を重ねるにつれて1年やその日の時間の経過を速く感じる人が多いのは事実です。
また、シャネーの法則では、50歳の人間の10年間と5歳の人間の1年間の心理的長さが同じであるとしています。
もしかしたら、時間が長く感じるというのは、それだけまだ若いということかもしれませんね(笑)
2、緊張や不安
心拍数の高さと体感時間には大きな繋がりがあるとされており、一般に、心拍数が高いほど時間が経つのは遅く感じ、心拍数が低いほど時間を速く感じます。
そして、緊張や不安というのは、私たちの心拍数を高める大きな要因です。
そのため、緊張しているときや不安を抱えているときは、時間がゆっくりに感じてしまうのです。
一方、リラックスできているときは、時間が経つのが早く感じます。
なお、緊張状態だと、必ずしも時間が経つのが遅く感じるわけではありません。
代表的な例だと、好きな人とのデートです。
好きな人を目の前にして、緊張はしているけど、時間はあっという間だった。
このような経験のある方もいるのではないでしょうか?
(これは後程紹介する要因が大きく関係してきます。)
とは言え、基本的には、私たちは緊張状態では時間をゆっくりに感じ、リラックス状態だと時間を速く感じてしまうものです。
3、時計を頻繁に見てしまう
これは多くの方が経験したことがあると思います。
僕も退屈な大学の講義を受けていると、すごく頻繁に時計を見ちゃいますね(笑)
そして、頻繁に時計を見るときに限って、時間が経つのは非常に遅く感じてしまいます。
「あー、まだ〇分しか経ってないのか」と思ってしまうこともしばしば。
これは人間の脳の問題です。
私たちの脳というのは、時間を意識すればするほど、時間が経つのを遅く感じてしまいます。
「時計を見る」なんていうのは、時間を意識する最たる行動ですので、時間が経つのが遅く感じて当然です。
逆に言えば、時間を意識しなければしないほど、私たちは時間が経つのが早く感じます。
子どものころに、遊びに夢中になっていたら、もう帰りの時間。
こんな経験はありませんでしたか?
これは「遊び」に意識が向けられており、時間に全く意識が向いていないことが大きな要因です。
4、脳があまり使われていない
脳が使われていない状態というのは、時間が経つのが非常に遅く感じます。
脳があまり使われていない例としては、
- 同じ作業の繰り返し
- 集中力が欠けている
- 低レベルの問題への取り組み
などが挙げられます。
みなさんも、単純作業の繰り返しやあまりにも簡単な問題に取り組んでいるとき、時間の経過を遅く感じたことがきっとあるはずです。
また、反対に、脳をしっかり使っているときは、時間の流れが非常に早く感じます。
集中して勉強していたら、〇時間経っていた。
みなさんもこんな経験、きっとありますよね?
ちなみに、好きな人とのデートで時間があっという間に感じるのは、3で挙げた時間に意識が向いていないのに加え、脳をフル回転させているというのも大きな要因です。
最後に
今日は時間が遅く感じてしまう原因について、代表的なものをいくつかご紹介しました。
みなさんも心当たりのあるものが、いくつかあったのではないでしょうか?
ちなみに、時間の経過に関するものとして、赤色は時間の流れを速く感じさせ、青色は時間の流れを遅く感じさせるというものもあります。
https://www.subaru7s.com/entry/2019/08/14/181031
時間経過の感じ方については、調べればまだまだ面白そうな要素が出てきそうですね。
気になった方はぜひ調べてみましょう!